2006-01-01から1年間の記事一覧

香典貧乏やら香典債権やら

ここ数ヶ月、ほぼ週1回のペースで弔事が続きました。更に、午前中に告別式に参列し、その日の夜は別の通夜式に参列したというのが1回、そして、なんと同じ斎場で11時と12時の告別式に参列したというのが1回ありました。全く笑えない笑い話です。十数回の「…

多忙という悪魔

2ヵ月半のブランクができてしまいました。理由は簡単で、私の大嫌いな言葉である「忙しい」という状況に陥っただけです。9月下旬に会社に税務調査が入り、ほぼ同時に大恩のある方々が連続してご逝去。日頃の不摂生が祟ったか10月には体調を崩し、不慣れ…

ダイエット

私は身長182cm、体重88kgです。と言うと既に多くの方々は「太っている」という感覚をお持ちになるでしょうし、実際に太っています。そして、多くの人に「痩せた方がいいですよ」なんぞと言われますが、そういう人達とはあまり仲良くなれません。既に交友が深く、…

ウソツキ霊能者に告ぐ

「貴方の前世はナントカ城下に住む町人であったが実は殿様のご落胤であり、相当な知恵者であったので、多くの家臣が事毎にやってきて意見を仰ぎ最終的には城代家老となって云々」という話を霊感が強いと称する方が私にしてくださいました。「だから貴方の周りに…

何があっても人災であり天災は存在しない

今日もまた我が国のどこかで事故が起こっています。小さなものから大きなものまで交通事故は後を絶ちませんが、それ以外にも全ての業種において工場での事故、商取引上の事故、更にいろいろな手続き上の事故が発生しているはずです。そしてそのなかの「面白…

間違ったフォルクローレの感性〜島唄とかいう変な流行

ここ数年、沖縄だ奄美大島だと私の感覚では外国出身の歌手がもてはやされるようになりました。特に島唄とか呼ばれるものが大流行で、要するにあの地方(あくまでも私としては外国)に古くから伝わる歌い方がどうのこうのと講釈付きで音楽市場を席巻している様…

極悪非道の象徴・靖国神社

我が国には何故かその存在を他国に否定される宗教施設があります。その靖国神社というところに我が国の総理大臣が行くとそれは敵対行為であり戦争をも辞さないとばかりのことを言いたがる国家がこの地球上にはいくつか存在しています。また、その靖国神社と…

土日祝日という考え方

「週休二日制」という言葉が使われなくなったのはいつからでしょうか。何故「使われなくなった」という表現をするかというと、それが当然のことのようになってしまったからで、少なくとも昭和時代の後半、私が社会人になった頃は「週休二日制」のみならず「隔週二日…

孝行したい時に親がいる

昔から「孝行したい時に親はなし」などと申しまして、失って初めて親孝行をしていなかったと反省するそうです。以前、その反意語として「孝行したくもないのに親はアリ」なんぞと言い、父と大喧嘩したことがありますが、実際、親孝行などというものは何を以って…

脚本付ドキュメンタリー

亀田某とかいう馬鹿者がボクシングの試合に勝利したことがここ数日話題になっているようなので便乗してその辺の話を考えてみようと思いました。普段なら「誰もが見る」と言われようと、ボクシングそのものにさしたる興味が無いので見ない私ですが、たまたまと…

有名人の「副業万歳」!

有名人、特に芸能人の人達が別会社という名のもとにその知名度を利用した商品販売をやっている例をよく見かけます。一部タレントさんで、実はその世界でも知識が豊富であるとか、元々その世界の出身であるとかであれば、まだわからないでもないのですが、最…

お祭りの目的

お祭り真っ盛りの季節です。私の仕事場から大宮駅へ出る途中、武蔵の国一の宮、俗称大宮氷川神社の参道を横切るのですが、毎年8月1日、2日、そして12月10日は例大祭、大湯祭のため、人間の渋滞が発生し、いつもなら10分そこそこで行けるものが20…

意見はすれど実行はせず

我が国の教育レベルが低くなったとか、ゆとり教育の結果、学力が低下したとかどことなく悲しいお話を耳にすることがあります。しかし、我が国の教育レベルは世界でもトップランクにあり、識字率などというものでは最高峰にあると言われています。事実上はレ…

責任をとる

日銀の福井総裁やパロマの社長あたりを筆頭にブラウン管には多くの方々が登場し、なにやら「お詫び申し上げます」などと言いつつ深深と頭を下げる姿を鬼の首でもとった気分のメディア関係者が更に傷に塩を擦り込むように言葉の暴力で責め立てています。と、こ…

イラク派遣の自衛隊の皆様、ご苦労様でした。

数年前、憲法違反だとかヒトゴロシだとか言われながら我が国の自衛官がイラクに派遣されました。政府がその派遣を決定した後、まあそれなりに志願している人もいたでしょうが、好むと好まざるとに関わらず彼の地へと渡っていった自衛官の方も多かったことで…

景気は回復した?

バブル景気に匹敵する期間、景気が上昇していると報道されています。その割には庶民には景況感が無いとか結局は大企業だけが潤っているとか、やはりメディアは反政府、反資本主義の報道を繰り返しているようです。実際のところ、有効求人倍率やら各大企業の…

奪われた聖地

昭和40年頃、我が国の人口がちょうど1億と言われていた頃の埼玉県の人口は約350万人でありました。それから約40年、我が国の人口は1億3千万人即ち30%増ということになりましたが、埼玉県の人口は約700万人即ち倍増しております。少年時代を当時の浦…

誰も彼もが日本一

ゆとり教育は間違いであったと酷評する人たちが多くおられますが、私は決して全面否定はいたしません。単純に詰め込み式丸暗記を推奨した私の少年時代よりよほど人間味があってよろしいのではないかと感じております。ただ、運動会などで順位をつけずに手を…

W杯に見たスポーツを国威発揚の道具にする風潮の復活

ワールドカップなる世界の最高峰でサッカーを行なう大会とそれに付随したバカのお祭りが終りました。私はさほど興味を持っているわけでは有りませんでしたが、それなりにサッカーというスポーツをテレビで観戦し楽しみ、街中や近所のお祭りバカに迷惑を被っ…

皆が言ってる

コンセンサスとは大変美しい言葉で、昭和末期にもてはやされていました。未だにその風潮を引きずっているようで「国民の総意を得て」などという言葉が議員先生やメディアのご立派な評論家の方々が好んで使っているようです。ただ、解釈としてのコンセンサスは…

愛国心教育

学校のカリキュラムに愛国心教育なるものが取り入れられるそうです。私は自称愛国者ですので、これを歓迎しているだろうと行く先々で言われておりますが、実は大間違いで、何故そのようなことが学校のカリキュラムに入るのかに対して大きな疑問を抱いており…

近頃の若い者は・・・

エジプトだかどこかの古代史跡にその時代の文字で「近頃の若い者は・・・」といった意味の言葉が書かれていたとかいう都市伝説のような本当のようなお話があります。実はそれが真実かどうか調べようという気力が無いのでそういう表現をしておりますが、確かに「…

竹島と尖閣列島は誰のものか

竹島の領有権、そして尖閣列島の領有権は曖昧模糊としております。私自身は当然我が国のものであろうと信じて疑いませんが、それぞれ自分のものだと主張する国家が存在する以上、私個人の見解でどうこうという話ではなく、国家間の話し合いと確認が必要でし…

バカと貧乏人は株投資をしてはいけない

平成初期、バブル景気に蔭りが見えてきた頃、ゲッキュウトリという人種であった私の周りには同じゲッキュウトリで株投資をしている連中が何人かいました。月給手取りで20万とか30万とかの奴が何故か一ヶ月に数百万、時には千万単位の株式の売買をしており、…

一人称の変遷

その昔、一人称が「それがし」であったかどうかはその時代に生きていたわけではないのでわかりません。しかし、少なくとも私が子供の頃から一人称は俺、僕、私、おいら等々、多岐にわたっていたと記憶しております。よく英語を学ぶときに壁にぶつかっている中…

挨拶における些末な不機嫌

尊敬語と謙譲語が変な風に入り乱れ始めたのは昭和の末期頃からでしょうか。最初に違和感を覚えたのは取引先から電話を受けたとき「社長おります?」と言われたときでした。更に、「本日はお休み(を)頂いております」と答えたところ−確かに括弧で「を」を入れた如…

タバコの値上げが死活問題の諸兄へ

タバコが値上げになります。タバコそのものが値上げされるのではなく課税部分が増えるわけですが、まあ、庶民にとっては値上げです。実は私も喫煙者ですので、値上げは「痛いっ!」というところですが、世間の一部で値上げに反対している人達には同調できま…

昔ワルだったのが更生したとかいうウソツキ

昭和40年代の学園ドラマではヒーローは大抵成績が悪い運動部でした。先生という存在を否定しないまでも自分と同等或いは下に見ているかのような物言いをし、先生に反発し、ちょっとばかり悪の道に走るなどし、最終回近くには何故か先生と友達(あくまでも「…

女子の制服はスカートを廃止せよ

昭和時代、女性は必ずスカートをはく人種であり、一部のハネッカエリと、給食のオバチャンだけがズボンでした。あくまでも極論です。然し、ズボン(敢えてパンツなどと呼ばずにこの表記で行きます)をはいているとちょっと反体制なのかはたまた格好良いのかの…

弱者貴族

地元の高校吹奏楽部の定期演奏会を聴きに行きました。入場料は600円、当日券を求めるには長蛇の列、そして当然会場は満席。この調子なら普門館まで行けるか?と思える大変高いレベルの演奏を満喫できると第一部終了時には実に満足しておりました。演奏へ…