戦闘能力の無い文官を戦地に派遣していた?

〜〜半年以上、駄文を書いていませんでした・・・ボチボチ再開します〜〜 目の前の現実の解釈をきちんとできない脳味噌を有する方々が、自衛隊の海外派遣に関し反対する為に「戦闘地域に派遣するとは何事だ!」と叫び続けて久しいと思います。建前として「邦…

文武併道

我が母校、埼玉県立浦和高等学校の校訓は「尚文昌武」であります。19世紀末、日清戦争に勝利し、欧米列強への対抗心が強くなる中、世間が「尚武の精神」を強く説いていた時代、当時の校長先生が、「武にのみ偏るなかれ」との考え方からその真ん中に「文」と…

下戸の嘆き

愚生、全く酒をたしなめません。呑み助の諸先輩方には「オマエは人生の八割を無駄に生きている。」とか「呑めないヤカラとは腹を割って話すことはできぬ。」と言われ続け、いわゆる「下戸」と蔑まれる立場として約60年の人生を歩んでまいりました。元々、許…

七草粥と恵方巻

一月九日に、とあるPTA関係の会合にて講演をさせていただきました。愚生の如き市井の片隅で世間の動向を斜眼視し、小言と皮肉しか言わないガクシャ崩れによくもまあそんな依頼が来たものだ・・・と思いつつも、実は意外とそこここで頼まれており、それな…

国家間における歴史観の相違

大東亜戦争終結30年目の米国派遣生として中西部の小さな村の高校にいた頃、彼の国での「米国史」の授業で、「我が合衆国大統領フランクリン・デラノ・ルーズヴェルトは世界の如何なる国家とも戦うことをしない〜不戦宣言〜を全世界に発信したが、その一週間…

戦争の大好きな左翼・平和の好きな右翼

「右翼」「左翼」とは、そもそも、フランス革命後の国民議会議場において、議長から見たとき、保守派が右側、急進派が左側に座ったところから俗称として使われるようになったとのことですが、現在の日本において、「右翼」とは、旧大日本帝国時代の軍国主義…

敢えて反日思想を以て考える「日本侵略計画」

あくまでも、愚生は、こういった考え方を持った人間ではありません--- 8月30日、我らが35万人の同胞*1は矮小なるこの国の国会議事堂を包囲し、戦争法案*2を強硬に推し進める安倍伸三他、この国に徴兵制・軍国主義を復活させ、今にも戦争を始めようとしている…

侵略者達

我が国には亡国運動がはびこり、二言目には大陸や半島の国家に対する戦後責任やら謝罪やらをお題目のように唱える非国民が増殖しております。戦後七十年とやらでその風潮が増々盛んになってきている中、「正しい愛国者」の方々が「検証と解決」を求めている…

〇〇と言われている

我が国には八百万(やおよろず)の神々がおられるそうです。これは、現在の埼玉県の人口より多いものです。ましてや、歴史の教科書上で仏教が伝来したと言われる6世紀末、推定される我が国の人口は3〜4百万人でしたから、それ以前に八百万という言葉が作ら…

「年金生活者」撲滅運動

表題について書いてみようと考えたところ、何年も前に書いておりました。*1 *2 *3とはいえ、多少違った内容なのでこの際、気にせず書きなぐることにいたします。当時の趣旨は「このまま行ったら大変なことになるんじゃないかな?」でしたが、本日書くのはそ…

「飲酒」と「喫煙」のどっちが悪者かな?

「オトコが一度始めたことを簡単に止めるもんじゃない」と少年時代から父に言われておりました。愚生が中学生になった頃、その父が「禁煙」をした際に、「お父さんは何故、一度始めたことを止めたのか?」と問うたところ、「『簡単に』は止められなかったぞ…

「イスラム国」を批判せず政権を批判

ここしばらく、「イスラム国」(以下、政府見解を尊重し、ISILと記載します)の人質事件がトップニュースとなっております。この報道のメディアの態度について批判しようとしたら、自称:唯一の良識を持った政党であるはずの共産党の衆議院議員大先生ともあろ…

オレの神様

ここ数年、イスラム国なるものが許し難いテロ行為を行ってきた報道はさほど取り上げられなかったのですが、ついに類火が我が国の同胞にも及ぶに至り、新聞紙面とブラウン管を日々賑わせております。その件については、機会があれば更に掘り下げてみるつもり…

クソクラエ!戦後70年

例年、8月上旬から15日まで、テレビジョンでは戦争特番などと称して、腐れ左翼メディアが「大東亜戦争*1の非は我が国にあり」といった番組を流しまくります。何故か今年は正月早々、「今年は戦後70年であり、我が国は『戦争責任』を見直すべきである」…

三が日くらいは店を閉めろ!!

元日の昼は老母のところへ家族で行き、昼食を一緒にするのを父の没後の習わしといたしております。母は既に成人した孫たちを未だオシメの取れない「可愛い生き物」として扱い、還暦目前の愚生を未だランドセルを背負った子供扱いをいたしております。「何も…

振り込め詐欺師と騙され与太郎

愚生の母は85歳で独り暮らしをしております。頑固者の父が6年前に天寿を全うし、頑固者の一人息子である愚生が、頑固者の家内・頑固者の子供たちとともに同居を申し出たのですが、当時79歳で頑固者の母は頑なにそれを断りました。あれから6年、未だに…

専業主婦が格上・働く女性が格下

1986年、俗にいう男女雇用機会均等法が施行されました。その年、愚生、某上場企業の係長職に最年少で就き(自慢しております)、部下を迎える立場にありました。それまでの「大卒男子・大卒女子」なる表現が「総合職・一般職」と言い換えられたばかりなの…

膳の左側に味噌汁・・・

トモダチの少ない愚生にとって、外でのメシというものは苦痛でなりません。最近では、「おひとりさま」用のパーティションで区切られたカウンターのあるラーメン店等もでてきているようですが、この界隈には無く、概ねチェーン店の牛丼屋やラーメン店のお世…

バカとガクシャをテレビジョンに出すな

日々、テレビジョンの画面には多くの方々が登場しています。昔はジャンルによる棲み分けができていたような気がしますが、昨今ではファジーなる言葉のせいでしょうか・・・コメディアンや歌うたいのタレントがニュース解説番組で喋ったり、はたまた本来「学…

続・ 呪えるもんなら呪ってみろ!似非霊能者どもめ!

2年ほど前に呪えるもんなら呪ってみろ!似非霊能者どもめ!などということを書いてみたのですが、「ホンモノの霊能力者」様から素晴らしいコメントを頂戴した程度で済みました。あれも、ちょうど世間がお盆なる時期でしたが、またしてもこの時期に素敵な霊…

柔道は危険なスポーツか?

還暦間近の身でありながら、未だ出場できる大会があればできる限り出場している現役選手であり、さいたま市柔道連盟の役員であるという立場から、ここ数年、知人に会う度に「セクハラの方ですか?パワハラの方ですか?」と問われることが多く辟易しておりま…

表彰の価値

何年か前、「彩の国国際貢献賞なるものを受賞する資格があるので活動記録等を提出せよ」とのお話をいただきました。「愚生如きが・・・」というありきたりな表現をしつつも、必要な資料をまとめて提出いたしました。その後、なしのつぶてであったので、すっ…

恐るべし、現代の「貧困家庭」

民生委員をやらないか?と問われて、「はい、そうですか」と簡単に引き受けるものでもなかろうと考え、先輩で、元民生委員だった方にいろいろとお話を聴きに行きました。もともと、いろいろなボランティアばかりやっていて本業はどこへやら???と家族に揶…

教員は労働者〜〜誰が主役だったのかな?

埼玉県の公立高校で、1年生の担任を持っている「教師」が自らの子供の高校の入学式に「出席」する為に有給休暇を取得したという「事件」があり、それをネット上で批判した県議やら教育評論家やらのブログ等が炎上したというお話がありました。その県議さん…

集団的自衛権

我が国は世界中でもトップランクの治安国家であります。街を歩いていていきなり殴られるとか、路地裏に連れ込まれてお金を取り上げられるとかいうことは余程なことが無い限り起こりません。とはいえ、それでも毎日のように我が国のどこかでそのような事件が…

消費増税祭

4月1日より消費税が5%から8%に値上げになりました。まずは、国家の税収増になりますので、めでたいことであると考えます。そもそも、先進国の中で、消費税・付加価値税等の比率が一番低いのが我が国。そして、国家財政としては債務超過でいるというこ…

近々、人類は滅びます

十数年前には、よく講演等を頼まれたものですが、内容が無い上につまらない講演ばかりしていたため、最近ではとんとその話が来なくなっておりました。もっとも、カネモウケを考えると、講演というのは費用対効果が悪いものなので、最近ではお断りしているこ…

育児放棄〜〜共犯者は母親でしょ?

ベビーシッターに子供を預けたらその子供が殺されてしまったと言うおぞましい事件が起こりました。容疑者のモッテとかいうヤカラに「もってのほか!」と揶揄するのは不謹慎でありましょうが、実は私、この事件の共犯者は子供を預けた母親であると敢えて物申…

サムラゴーチ

*-*-*- 日々の仕事に追われ、生来の不精者の悪い癖で更新を怠っていたところです。また、ぼちぼち書いていくことにいたします。 *-*-*- 昨年10月頃から週刊誌にとりあげられはじめ、このところすっかり時の人となっている佐村河内守氏。HIROSHIMA…

五輪招致・是か非か

2020年の東京五輪招致が決まり、日本中が喚起の渦になった(これは、メディア表現を揶揄しております。)日から1ヶ月半くらいが経過したのでしょうか。そこで今更、こんな話題を考えてみます。私は、ヘソマガリの愛国者であり、地球市民として世界の平…