極悪非道の象徴・靖国神社

我が国には何故かその存在を他国に否定される宗教施設があります。その靖国神社というところに我が国の総理大臣が行くとそれは敵対行為であり戦争をも辞さないとばかりのことを言いたがる国家がこの地球上にはいくつか存在しています。また、その靖国神社というところに我が国の総理大臣が行くことを我が国のメディアは善しとせず、これでもかとばかりに批判します。

240万柱を超える御霊がそこに祀られ、それらは国家の為に命を落とした方々であるという報道もなされております。その中の十数人のA級戦犯と呼ばれる方たちが祀られているのが問題であったそうです。つまり、0.0005%−まるでゼロ金利時代の預金の金利程度のパーセンテージがいけないのだとメディアは報じておりました。A級戦犯と呼ばれる方たちがどのような犯罪者なのか、実は私は理解しておりません。そもそも、戦争犯罪人として、誰かを特定するなどということはありえないというのが私の解釈です。

「良い戦争と悪い平和は無い」という言葉が大好きです。平和のための戦争という考え方もあるのでしょうが、実はそれは好戦的な人の勝手な理論であり、平和にしようとすれば平和にできるものを不要な波風を立てなんとか戦争に持って行こうとしている碌でもない気持ちがそういう考え方を増長させているのでしょう。

国家間の意見の食い違いは存在しても仕方が無いでしょうが、それなりに話し合いをし、歩み寄れば良いものを、今では靖国神社そのものの存在が極悪非道の大日本帝国の象徴であると仰る近隣国家の方がおられるそうです。これはもう、エジプトのピラミッドは悪の権化だとか、タイのアンコールワットは邪神の巣窟だとかいう表現と同じで、それぞれの国の歴史的存在を貶めようというほどに馬鹿げた発言でしかありません。私達日本人にはそのような馬鹿げたことを言う者は皆無に等しいでしょうに、何故、近隣諸国の方々はそうまでして我が国に喧嘩を売りたがるのか・・・きっと、それ以上に我が国の国民は我慢強いので平和が維持されていると思うと、自虐的ながらも誇りに思えてきます。