2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

恐ろしい老人達

10代の頃、50歳という年齢は老人であると思っておりましたが、その50歳が近づくと自分は老人ではないと考えたい願望が働くのか、「老人」の定義が変わっていき、概ね60代後半くらいからが老人ではないかと考えるようになっております。これがあと10…

生涯免許

運転免許証というものは取得後、3年〜5年で更新を行なうことによりほぼ生涯その権利を行使できるものであります。更新という表現は曖昧で、そのたび、視力・聴力検査等、適性の確認とちょっとした講習が行なわれています。結局、たいしたことも無く今回タ…

勝っても負けても後味が悪い

この記事を書いているのは06年3月21日午前中です。ワールドベースボールクラシックとかいう野球の世界大会の決勝が本日行なわれるそうで、日本代表チームがキューバと闘うとのことです。大会システムの不思議から決勝に勝ち上がり、世界一になるか、準…

貢献と名誉が比例しないことが多い

世の中、無償の愛だの社会貢献だのボランティアだのNPOだの・・・間違いなく美しいはずの行為がそこここで行なわれております。然し、その多くは実は裏側に名誉とお金が欲しい人が蠢いていて、また、世の中の人はそういうことに対する警戒心があり、よっ…

カネ返せ!と言う投資家さんへ

ライブドア事件関連で、ライブドアの株主さん達が集団訴訟をお考えのようです。株式投資というものには私は全く興味がありませんし、私の周辺には血走った眼でパソコンに向かって一喜一憂しながら株の売買をしているような方はいませんので、身近にその「集団…

「役人」の費用対効果

行政関係の支払いに錯誤が発生し、500円の返金をしてもらえる僥倖に遭遇しました。行政側の手違いによるものですが、まあ仕方の無い内容でしたので、その旨お電話を頂戴した際に、「数日後そちら方面に行きますのでその時立ち寄っていただきます。」と申し…

宗教観の相違

日本人の大半は「あなたの宗教は?」と問われる機会が無いと思われます。仮に問われても自らの宗教をはっきりと言い切れる人はせいぜい2割程度でしょう。何しろ、生後30日にしてお宮参りをし、結婚するときは教会で式を挙げ、没しては概ねご先祖様の関わり…

メガネで遊ぶな!

眼鏡のおしゃれが流行しています。実は視力に問題がないのに眼鏡をトレードマークにしている芸能人がいたり、眼鏡は着替えるものであるというコンセプトでメーカーが宣伝合戦を繰広げたりしていることに起因していますが、凄い話になると昨今の変質者集団で…

死にたがる人へ

年々自殺者が増加しているそうです。病苦、借金苦等がその原因の大半を占めているようですが、自殺に興味があるなどの不思議な理由での自殺が流行しているそうで、社会問題と化しているとのことです。元々並外れて丈夫な体に育ってしまった私は病苦というも…

ホリエモンは本当に時代の寵児か?

最近では半ば冗談のように扱われる映画の宣伝文句で総制作費史上最大とか全米が泣いたとかとにかく誇張されたものがありますが、メディアというものは何故かニュースを伝えるのにそのような誇張表現を好んで使うようになってきています。表題の「時代の寵児」…

教員の一人称

小さな子供を相手に話すとき、人は往々にして一人称を三人称に替えて表現します。私もそんなひとりで、小学校低学年くらいのお子さんには「おじさんはね・・・」といった表現方法を使用しております。子供にとっては全て自分を軸に考えなくては混乱するであ…

クスリのリスク

薬という言葉は反対から読むとリスクになるんだよと教えてくれたのは私の父でした。中学校に行っている頃で、他にも道路がロードだとか石はストーンと落ちるとかいろいろと言葉遊びの中で英単語を覚えていた中でのことです。先日、知人の葬儀に参列しました…