何十回目かの国恥記念日

南鮮の元首が我が国の領土である竹島に上陸したそうです。当人にとってみれば、自らの国の政局問題を打破するためのパフォーマンスに過ぎない行動でしょう。我が国では、増税反対・イジメ問題の解決・省庁を筆頭とする行政叩きを以てすれば、愚民が喜び、人気を得る材料ですが、彼の国の政治家さんには、我が国には無い「日本叩き」という格好の道具がありますので、特に「親日」と考えられているリ・アキヒロ君(我が国ではこう読むべきであり、異国の発音を無理に真似ることは無いでしょう)にとっては、必死のパフォーマンスだったのでしょう。

しかし、良く考えて見ましょう。先般の露西亜元首の北方領土上陸と言い、今回の南鮮の行動といい、明らかな「不法入国」ではありませんか?ましてや、竹島に彼の国の防衛隊が既に上陸しており、基地を作っているという行為は明らかな「侵略行為」でしょう。本来であれば、そういった行動をした人物は我が国の警察権により逮捕され、取調べを受けるてしかるべきものでしょう。それを、「前日になって初めて知った。両国の関係の為にできればそういう行動はしないように要請した。」とは、噴飯モノとしか言いようがありません。

要らぬイザコザを作ることが怖いと考えた外交筋としては、その程度の対応だったのでしょうが、隣の家で、「わざと」犬を我が家の庭に入れ、「ここはオレんちだろ?」と言われているに等しい行為ですから、そこははっきりと、「いや、違う。ここは我が家だ。」と言わなければ、お父さんの権威も失墜するというものです。しかも、その犬は、小犬の頃、我が家で預かって育て、後に隣の家に引き取られた犬ではありませんか。(こういった表現をすると、我が国の国籍を有しながら非国民或いは売国奴でおられるかなりな数の方々が「失礼だ」と申されますが、彼の国では、当然の如く我が国の国民をそう評しております。)

北鮮の馬鹿ガキがネズミの夢の国を見たくてやってきたとき、漁師のフリをした間諜が領海内をフラフラしていたのをとらえたとき、露西亜の某が北方領土視察などをしたとき、そして、昨日は、竹島・・・こうやって、何十回目かの「国恥記念日」が増えました。この国恥記念日というのは、大陸の国家が1915年に言い出した表現ですが、まさに我が国にとっては、国家の恥を世界に曝け出した日です。こうやって、徐々に「アイツラはちょっと殴ったくらいなら我慢しているから、カツアゲしようぜ」と考えている大陸や半島の国家が精神的な侵略行為を行い、このままでは、5年後か10年後には五島列島壱岐対馬佐渡島も彼等のいずれかに乗っ取られ、要らぬ国家間の緊張が増幅していくのではないかと危惧しているのは、果たして妄言なのでしょうか。国家としての威信と矜持を今しっかりと示さないと、それが妄言ではなくなる日がやがてやってきます。

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