タレントのお遊びでスポーツが穢される

最近、大して売れていないお笑いタレントがオリンピック代表選手になるとかならないとかでメディアには良い「埋めネタ」が出てきているようです。ひとりは女子ボクシングで日本代表の座についてしまった何の芸も無い芸人。もうひとりは国籍をカンボジアに移してマラソンをやろうとしているバカです。前者に対しては、いくらか認めてやっても良いような気がしますが、後者に対しては、もうどうしようもない非国民、売国奴、そして人間のクソとしてのレッテルを貼ってやりたいところです。

ボクシングで日本代表についた女性お笑いタレントは、全く芸が無いのに、相方のお陰でとりあえずメシを喰えていたレベルでしょうが、それも下火になり、何とか自分を別方向で売り出したかったのでしょう。そもそも、日本代表の座に着くために、たかだか2試合に勝利しただけでなれるような種目ですし、世界レベルでは全くお話にならないはずなのに、国民の税金でそういう人を支援したりする上に、メディアがもてはやすのは如何なものでしょうか。これは、私が柔道という、世間様が勝手に「金メダルをとることが命題」とでも考えているような種目(実際はそんなに生易しいものではありません)をやっていた人間なので、以前にもふれたことがありますが、決勝に残っただけで国民英雄だったり一回戦で勝っただけで「良くやった」と言われることにすら違和感を覚えますので、競技者がほぼいないような競技ではなおさらです。

後者の国籍を移して云々のヤカラですが、これはもう、売国奴以外の何者でもありません。確かにサッカーでも日本国籍を取得し、日本代表になった選手が何人かいましたが、彼等は、本当の「日本人」として我が国を愛し、我が国の選手として世界戦を闘い、今でも日本人として暮らしているのです。それに対し、この売国奴はたいした縁も無い国に国籍を移し、想像するにその国の歴史も文化も理解しないまま、代表選手になろうという姑息極まりない行動に出たわけです。結果、代表選手にはなれなかったようですが、これで日本国籍に戻りたいなどという勝手なことでも言い出すのでしょうか。

その昔、国体の開催県に戸籍を移し、行政から就職を斡旋してもらい、その開催県が優勝できるようにする「ジプシー選手」なるものがいました。ただ、彼等の多くは結局どこかの県でその選手生命を終えると、捨扶持で余生を送っていた(教員だけは優遇されていましたが)のが現状でした。それでも潔しとは思えない私ですので、この腐った芸無し芸人が我が国に戻らず、生涯をカンボジア国の為に捧げてくれることを心から望んでおります。

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