暴論--復興への青写真

先日、「力士が四股を踏むことで地固めが為され、地の神々を鎮めることから相撲という神事が存在している。不謹慎を承知で言うなら、犯罪ではなく心情的に気に入らないことのレベルである無気力相撲を取り沙汰した結果、3月場所の中止に至り、その興行が無かったことで地の神々を鎮めることが叶わず、今回の大地震に至った。」という話題になりました。あくまでも、くだらない冗談のレベルのお話です。
さて、今や国家のリーダーとされている方々は半狂乱の中、誰某がこう言ったからそうしよう・・・いや、やはりこうしよう・・・とこの「戦後処理」(未だ戦中でもありますが)に右往左往しています。そんな頼りない方々に幾つかの提言をしてみようかと考えましたので、箇条書きで述べてみます。あくまでも暴論です。

1.福島原発の周辺にソーラー畑を
受動喫煙よりも害が無いと言われるレベルの放射線量で日々一喜一憂しているなら、その原発の周り何キロかを国有地化し(当然、地権者にはそれなりの保障をしたうえで)太陽光発電のパネルを大量に並べ、「発電畑」としたら如何でしょうか?

2.尖閣諸島竹島に産業廃棄物の廃棄所を
少しばかり放射能汚染されているのではないかと不安視されている瓦礫を全て我が国の領土であり人が住んでいない尖閣諸島竹島を廃棄所として、そちらに運んだら如何でしょうか?大陸や半島からやってくる銀蝿を寄せ付けない「虫除けネット」にもなりそうです。

3.皇居に原発
電力の最大の消費地は東京23区ですから、送電線の距離が一番短くて済む場所に発電所があるのが望ましいでしょう。そもそも天皇陛下におわしましては、明治維新の際、この国の統治のため暫定的に江戸城にお入りになったままなんと、150年もの間、いわば「出張中」の御身ですので、この際ですから、本来のお住まいである都へお戻りいただき、コンクリートで作った歴史資産としては何の価値も無い江戸城なるものを潰し、そこに原発を建設したら如何でしょうか?

4.研修的徴兵制度を
世界の多くの国で徴兵制度が存在していますが、その兵役期間に実際に戦争に赴くことはほとんどありません。ましてや我が国の軍隊は「自衛隊」であり、憲法により、他国を侵略する戦争は起こしませんから、あくまでも、敵国が攻めてきた時だけしか戦争はありえません。そういう意味で一定年齢に達したら一定期間、自衛隊で訓練を受け災害復興に役立つ知識を身につけるというのは如何でしょうか?

5.メディアの統廃合を
震災後数日間、NHKを除く全てのテレビ局が悲惨な映像を流すことだけに力を注ぎ、何機ものヘリコプターが被災地に入りました。救援物資のひとつでも持っていくならまだしも、綺麗なベベ着たエラそうなキャスターさんたちが嬉々としてブラウン管の向こう側で他人の悲劇をメシのタネにしていました。この際ですから各局に担当するジャンルを決め、スポーツならここ、お笑いならここ、ドラマならここ・・・と仕分けしてしまったら如何でしょうか?

6.深夜営業の禁止を
24時間動かすべきものは多々ありますが、首都圏の主要道を走行していると、100mおきに24時間営業のコンビニがあります。そして、20mおきに自動販売機があります。店が開いているからそこに人は行きたがるのです。煙草は11時から5時まで自販機を停止しているのですが、煙草呑みの私はそれで困ったりしません。ですから、コンビニや自販機も同様に1日の四分の一にあたる6時間程度を営業禁止時間帯にしたら如何でしょうか?

7.パチンコの禁止を
これは、既に別項で述べましたが、パチンコがなくなると死んでしまう人はいないはずです。無駄遣いの最たるもの、そして、脱税の温床とテロリスト国家の支援をしている事業は禁止したら如何でしょうか?

ちょっと考えて出てきた瑣末なアイデアの羅列です。当然、暴論なのは承知の上ですが、きっと100年後の日本人が「東日本大震災の後制定された法律」として見た時には、決して愚行だとは言わないと思います。

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