福島瑞穂−捨てられた妾が咆える

〜〜今日は詭弁を承知での表現を多用いたします。男女共同参画だとか、平等だとかを振りかざす方はお読みにならないほうがよろしいかと。また、ご意見をお寄せいただいても結構ですが、全てお応えするとは限りませんことお断りしておきます。〜〜

臆病者と不協和音の塊のような民主党政権なるものが昨年発足した際、その臆病ゆえに実は気に入らないのに、社会民主党という政党を連立パートナーに選びました。社会民主党なる政党は国民の支持率2%にも満たない、国会議員も一桁しかいない泡沫政党ですが、民主党にしてみれば「アンチ自民党」なので、その時点では、いざというときの捨て駒用に仲間に入れたのでしょう。時代劇の様相で考えれば、幕府を倒し新しく征夷大将軍となった民主党という藩が女郎屋をひとつ拾い上げ、飯炊き女として雇ったようなものです。

殿様はちょっとした気の迷いで、その飯炊き女に手をつけてしまいました。そう、内閣の要職を何人かの社民党議員に与え、オトモダチを装っていました。ところがその勘違いをした社民党の面々は自分達が偉いと思い込み、沖縄の基地問題で、有り得ない策を実行せよと民主党に迫り、民主党民主党で手をつけてしまった飯炊き女との関係が悪くなるのを恐れ、無茶な話をし続けました。しかし、ここへきて、そもそもできない話だった・・・との決断を下したところ、社民党は「約束が違う」と騒ぎ立てました。民主党という殿様は、ここで、一応は、妾ひとりの勝手な思い込みより大切な民の平安を考え、また、この妾は思ったほど良い女ではなかったこともあり、暇を出すことにしました。

勘違いをしたこの妾は、本当は殿様のやっていることは全て自分が作ったシナリオだとか、私を否定することは民意を否定することだとか騒ぎ立てております。鳩山内閣の支持率が20%を切った云々と言われている中、政党支持率として2%にも満たない泡沫政党が、自分達の言うことを「民意だ!」と咆えています。メディアは悲劇のヒロインが大好きですので、不細工だろうがキチガイだろうが、「女性がいじめられている」的な部分だけを抜き出して、ドラマに仕立て上げています。

さて、この三流の茶番劇の行く末ですが、私にとってはどうでも良いことです。何しろ、ごくわずかの、それも、反日主義者、或いは非国民の行く末ですから、いっそのこと全員投獄されれば良いのに・・・江戸時代じゃないからそれもままならぬのでしょう。まあ、世の中に害を為さぬ程度に細々と棲息していてくだされば、私としては多少目障りでもがまんすることにいたしましょう。