沖縄を返還しよう

平成の大合併で市町村が多く統合されてきています。私の住む旧大宮市も浦和市与野市と合併し「さいたま市」となり、更に昨年は岩槻市とも合併し、110万人を抱える都市となりました。実は昭和30年頃、旧浦和市、旧大宮市は周辺の町村と合併し、その形を作ったのですが、その頃のことが記憶に無い私にとってはずっと浦和、与野、大宮、岩槻という4つの都市としての認識しかありませんし、未だにその区分から脱却できません。

これが国家レベルでも同様で、現在の沖縄県というところが米国の統治下から日本領になった時代に生きていた私は、沖縄というところは日本ではないという先入観を未だに持っています。いや、むしろ、これは当然のことであり、そもそも沖縄というところは我が国と似て非なる言語を使い、国民性も違い、未だに外国なのではないでしょうか。

短期間とは言え、また、侵略戦争の結果であったと多くの日本人が思い込んでいることとは言え、実は朝鮮半島も台湾も「我が国」であった時期があります。然しながら、現在は、それらの地域が4カ国に分割され、我が国は現在の形であるというのが戦後の認識です。しかし、常々私は朝鮮半島や台湾が「外国」であるのなら沖縄も同様に「外国」であろうと考えてしまいます。

そういうことを言うと朝鮮半島や台湾を「属国」と考える不逞の輩や非国民が出てきてそのくせ「外国」になっているものだからそれを「軍国主義の復活を考えているのか?」などと私に食って掛かることが多いのですが、全く平等な「旧大日本帝国域」が現存していれば、人口3億になろうかという一大国家となっており、きっと国会議員の比率では朝鮮半島や台湾の人々も多い国家を作れたはずです。半島の皆さんは日本から独立したと豪語しておられるのですから、沖縄が我が国に属しているというのは無礼千万なことでしょう。我が国は沖縄をもともとの琉球王国の方々に返還すべきです。