コギャルはババァのはじまり

自分が男であるからこのようなタイトルをつけたと思われた方もおられるかも知れませんが、男の場合はやはり「イケメンはジジィのはじまり」なのでしょうか。という疑問文から始めましたが、世の中の男女共同参画カルトの皆さんには見えない世界のことを考えてみました。今日はとにかく昭和のオトコとして男尊女卑、女性蔑視、そして自分勝手なことを考えております。

いつの世でも若者は年寄を鬱陶しいものとして考えます。私自身、20代前半の頃はポマードべったりの中年オヤジや白粉の匂いをぷんぷんさせたババァを見ると嫌悪感をもよおし、満員電車で近くに居ようものなら露骨に不快な顔をしていたであろうと思います。今時の若いお嬢さん達は「お父さんのパンツと一緒に私のパンツを洗わないで!」と申されるそうですが、それはそれで善いでしょう。自分の下穿きは自分で洗え!と我が家の中学校1年生の娘には子供の頃から教育してきたので我が家では元々その心配はありませんが・・・

さて、何故「コギャル」(既に死語と化している?)はババァの始まりかと申しますと、結局のところ、彼女等は狭い視野の中で自分の都合だけで物を語るからであります。昼下がりの電車の中でまどろんでいると彼女達の会話が聞こえてくることが多いのですが、コギャルもババァも共通しているのは周りの迷惑など一切考えず大声で叫びあい、高笑いを繰り返していることです。(実は若い男性にもこのウィルスは感染してしまった様子で、男子高校生のグループも似たり寄ったりですが)そして、直接コギャル或いはババァの集団と話す機会があると、常に彼女達は全ての物事が自分の身の回りに存在していてそれ以外のことは一切受け入れず、何にでも断定的な表現を繰り返します。

都知事が「世の中を悪くしたのはババァだ」と発言したことが物議を醸したことがありましたが、私はその意見に大賛成です。そして、若い女性達に望みたいのは今ならまだ間に合うからその狭い視野と独断的な考え方を少しで良いから改めて欲しいということです。世の中にはいろいろな事象が存在していて、君達が見ているのはその何万分の一、何億分の一でしか無いということに早く気がついて欲しいということです。前述の通り、このウィルスが男性にも感染しつつあり、じわじわと年輩者にも広がっていると思われますが、若いうちならまだ間に合うんです。ここで言う「若いうち」は、生きる望みを捨てていないのであれば何歳になっていてもその範疇であることは言うまでもありません。